おいちょかぶ / 別名:かぶ
おいちょかぶ(トランプ版)のルールと遊び方
ひとことで言うと2〜3枚のカードの合計の一の位が9(カブ)に近いほど強い。親と子で勝負する、日本で昔から遊ばれてきたゲーム。本来は株札や花札で遊ぶが、トランプでも遊べる。
- 人数
- 2〜8人(ベストは4〜6人)
- 時間
- 1回 約10分
- 難しさ
- やさしい
- 年齢
- 8歳くらいから
- 使うカード
- 40枚(52枚からJ・Q・Kを抜く)
本来は「株札」や「花札」で遊ぶゲームですが、ここではトランプで遊ぶ方法を紹介します(花札で遊ぶ方法はおいちょかぶ(花札版))。家庭で遊ぶときは、チップの代わりにおはじきなどを使い、お金を賭けるのはやめましょう。
準備
- 52枚からJ・Q・Kを抜き、A〜10の40枚を使います。
- 1人が親になり、ほかの人は子になります。
数え方と呼び名
A=1、2〜9は数字のとおり、10は0として数えます。合計の一の位だけを使い、9が一番強く、0が一番弱いです。
| 一の位 | 呼び名 |
|---|---|
| 9 | カブ |
| 8 | オイチョ |
| 7 | ナキ |
| 6 | ロッポウ |
| 5 | ゴケ |
| 4 | ヨツヤ(シスン) |
| 3 | サンタ |
| 2 | ニゾウ |
| 1 | ピン |
| 0 | ブタ |
遊び方
- 子は、賭けるチップを前に置きます。
- 親は、子全員と自分に、1枚ずつ2回配ります(2枚)。
- 子は順番に、3枚目を引くかどうか決めます。
| 2枚の合計(一の位) | 3枚目 |
|---|---|
| 3以下 | 必ず引く |
| 4〜6 | 引いても引かなくてもよい |
| 7以上 | 引けない |
- 子が全員決めたら、親も同じ決まりで3枚目を引くか決めます。
- 親と子が1人ずつ、一の位を比べます。
図解で見てみよう
勝ち負けの決め方
- 子のほうが9に近ければ子の勝ちで、賭けた分と同じだけ親からもらいます。
- 親のほうが近いか同じなら親の勝ちで、子の賭けたチップは親のものになります。
親は1回ごと、または何回かごとに交代します。
コツ・作戦
- 4〜6のときの判断がポイント:4なら引いて伸ばすのが基本、6なら止めておく人が多いです。
- 同じ数字は親の勝ち:子は、親よりはっきり強い手を作る必要があります。
ローカルルール
| ルール | 内容 |
|---|---|
| アラシ | 3枚が同じ数字なら、どんな手にも勝つ |
| クッピン・シッピン | 親が最初の2枚で9と1(クッピン)、4と1(シッピン)なら親の勝ち、など特別な手を決める |
| 張り札方式 | 場に4枚を表向きに並べ、子はどの札に賭けるかを選ぶ、本来の株札に近い遊び方 |
よくある質問
名前の意味は?
8を表す「オイチョ」は、ポルトガル語で8を意味する「oito(オイト)」から来たと言われています(「カブ」の由来には諸説あります)。トランプや「かるた」と同じく、ポルトガルから伝わった言葉が残っている遊びです。
最終更新: