しものくかるた / 別名:板かるた、北海道かるた
下の句かるたのルールと遊び方
ひとことで言うと北海道で受け継がれてきた百人一首。木でできた取り札(板かるた)を使い、読み手は下の句だけを読む。3人ずつのチームで勢いよく札を払う、北海道のお正月の風物詩。
- 人数
- 2〜6人(ベストは6人)
- 時間
- 1回 約30分
- 難しさ
- ふつう
- 年齢
- 7歳くらいから
- 使うカード
- 下の句かるた(木の取り札100枚と読み札)
下の句かるたとは
北海道の多くの家庭や地域で、お正月に遊ばれてきた百人一首の遊び方です。普通の百人一首と大きく違う点が3つあります。
| 普通の百人一首 | 下の句かるた | |
|---|---|---|
| 取り札 | 紙の札 | 木の板の札(板かるた) |
| 取り札の文字 | ひらがな | 独特のくずし字(変体仮名) |
| 読み方 | 上の句から読む | 下の句だけを読む |
木の札なので丈夫で、勢いよく払っても傷みにくく、チーム戦で激しく取り合う遊び方が育ちました。会津地方(福島県)から北海道に移り住んだ人たちによって伝えられたと言われ、北海道では今も大会が開かれています。
準備
- 読み手を1人決めます。
- 3人ずつの2チームに分かれ、向かい合って座ります(家庭では1対1や2対2でも遊べます)。
- 取り札100枚を50枚ずつ両チームに分け、各チームは自分たちの前に並べます。3人で分担して、それぞれ自分の前の札を受け持ちます。
遊び方
- 読み手は、読み札の下の句だけを読み上げます。上の句は読みません。
- 読まれた下の句の取り札を、両チームが取り合います。札は手で払ったり押さえたりして取ります。
- 先に取ったほうが、その札をもらいます。
上の句を読まないので、歌を全部知らなくても、聞いた下の句の文字を探せば取れます。そのかわり、くずし字の札を読み取る慣れが必要です。
図解で見てみよう
勝ち負けの決め方
自分のチームの陣の札が先になくなったチームの勝ちです。細かいルール(札の並べ方、送り札、お手つきなど)は、地域や大会によって違いがあります。
コツ・作戦
- くずし字は形で覚える:文字として読もうとせず、札ごとの形で覚えてしまうのが近道です。
- チームの連携:3人がそれぞれ自分の担当の札に集中し、取りこぼしを防ぎます。
よくある質問
道外でも遊べる?
下の句かるたの札は北海道の文具店や通販で手に入ります。普通の百人一首の取り札を使って、「下の句だけを読む」という遊び方をまねるだけでも、その雰囲気を楽しめます。
普通の百人一首を知らなくても遊べる?
遊べます。下の句だけが読まれ、その文字を探す遊び方なので、歌を暗記していなくても参加できます。
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